📝 編集長コメント 今号には、Google広告の平均CVR 8.18%、Facebookのリード単価27.39ドルなど、米国の数字ながら自社の位置を測る物差しが並びました。対照的なのがフォルクスワーゲンです。米国法人CMOのZaluzecさんは来年のスーパーボウルを「費用に見合う大きなメッセージがあるときだけ出る」として見送りました。大きなメッセージとは、ブランドの約束を言い直すときや、商品ではなく会社の姿勢を伝えるときだと読めます。 数字で決められる判断が増えるほど、数字のない判断をどう説明するかがCMOの仕事として残るように思います。(中川) |
TechCrunch
非テキストAIモデル「Jev」の開発企業、ローンチからわずか数週間で75億ドルの評価額を獲得
📌 要約 非テキストAIモデル「Jev」、ローンチ数週間で75億ドル評価 TypeSafe AIが、2026年9月15日に公開したAIモデル「Jev」の開発元として8.7億ドルを調達した。評価額は75億ドルで、Andreessen Horowitzが主導し、Sequoiaなども参加している。Jevは文章を出力せず、業務の自動化に使う「確率」を出すAIで、同社はこれを「調整済みの意思決定」と呼ぶ。LLMより速くトークン消費も少ない、Fortune 500の3分の1がすでに使っている、と同社は説明している。 |
Retail Dive
ChatGPTにバーチャル試着機能が登場

📌 要約 ChatGPTにバーチャル試着機能が登場 OpenAIがChatGPTに新たなバーチャル試着機能を実装した。ユーザーは自撮り写真を撮影またはアップロードするだけで、AIが衣服やアクセサリーを着用した画像を生成し、購入前に自分に似合うかどうかを確認できるようになる。これまでECサイトでの最大の課題だった「試着できない」という障壁をAIで解決する試みだ。小売業界にとっては返品率の削減や購買転換率の向上が期待でき、ChatGPTの日常利用がさらに加速する可能性がある。会話型AIが単なる情報検索ツールから、実際の購買体験を支援するプラットフォームへと進化している証左と言えるだろう。 |
Entrepreneur
キャリア初期に使える、数十年後に報われるシンプルなテスト

📌 要約 「未来の自分はこれに感謝するか、ツケを払うか」というキャリア初期の意思決定テスト CEOを6回、取締役を23社で務めたBrendan Keeganさんが、キャリアの早い時期に使う判断の問いを紹介している。時間・健康・お金を使うたびに「未来の自分はこれに感謝するか、ツケを払うか」と問う「Future Self Test」だ。Keeganさんは、キャリアの差は一度の大きな決断でつくのではなく、20年かけて積み上がる日々の小さな選択でつくと述べる。完璧なバランスより意図して集中する時期をつくること、楽しみにも自分の力を広げるものとすり減らすものがあることも挙げている。個人のキャリアについての問いだが、成果が数字で出る前の投資を判断するときにも使えると見る。 |
Marketing Dive
フォルクスワーゲンのCMOが語る、パートナーシップを通じた感情的つながりの構築

📌 要約 フォルクスワーゲンが来年のスーパーボウルを見送る理由 フォルクスワーゲン米国法人のCMO、Rachael Zaluzecさんが、Advertising Week New Yorkの取材で提携の考え方を語った。同社は米国サッカー連盟との契約を2032年まで延ばして投資を増やし、NBCの100周年企画にも参加する。Zaluzecさんは、フォルクスワーゲンは気持ちで選ばれるブランドなので価格だけを訴える広告はしないとし、提携は相手のファンの規模と信頼を得る手段だと説明する。2026年には約20年ぶりに「Drivers Wanted」をスーパーボウルで復活させたが、来年は「費用に見合う大きなメッセージがあるときだけ出る」として見送る。 |
HubSpot Marketing
デジタルPRのためのAEO:AI検索結果に表示される獲得メディアプレゼンスの構築方法

📌 要約 PRの成果をAIの回答に載ったかで測る HubSpotは、AIで情報を調べる人が増え、AIの回答の中でブランド名が挙がるかどうかが新しい露出になったとする。有力な媒体に載ってもAIに引用されるとは限らず、AIがよく引用する媒体や記事の形式には偏りがあるという。そのうえで、どの掲載が引用につながったかを追うこと、引用されやすい媒体に売り込み先を絞ること、PRの成果をAI上での見えやすさや引用数で報告することを勧めている。HubSpot社内では比較記事の引用が642%、言及全体が58%増えたとしているが、これは同社自身の結果で、記事は同社のAEOツールの紹介も兼ねている。 |
WordStream
あなたの業界のコンバージョン率ベンチマーク(独占データ!)

📌 要約 Google広告の平均CVRは8.18%、業界ごとの物差しが更新された WordStreamとLocaliQが、2026年版の業界別広告ベンチマークを公開した。Google検索広告の平均CVRは8.18%で、2025年の7.52%から上がり、2年続けての上昇となった。業界による差は大きく、ペット(16.22%)や自動車修理(15.51%)が高い一方、金融・保険(2.64%)や家具(2.99%)は低い。Facebook広告のリード単価は平均27.39ドルで、Google検索広告の66.69ドルより安く、記事はGoogleから来るリードのほうが購買意欲は強いとしている。いずれも米国の数字なので、日本の相場とは分けて、自社の位置を測る目安として読む必要がある。 |
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